ブロックチェーンブログ

主に暗号資産(NFTやBCG)について書いていきます。

<全般>DEXとCEXについて簡単に説明

こんにちは。せきんぼです(*'▽')

今回もまた初歩的なことを自分なりにまとめていきます!

 

今回はDEXとCEXについて簡単にまとめていきます。

DEXとCEXは、仮想通貨取引所の種類です。

CEX(Centralized Exchange)は、中央集権型取引所の略称で、取引所の運営会社がユーザーの注文を受け付け、取引を仲介する形式の取引所です。

CEXは、一般的に高い取引量と流動性があり、使いやすくてセキュリティに対する信頼性が高いことが特徴です。

その反面、取引所の運営会社がユーザーの資産を管理するため、セキュリティに問題が生じると、ユーザーの資産に被害が発生するリスクがあります。

一方で、DEX(Decentralized Exchange)は、分散型取引所の略称で、ブロックチェーン上に構築された自律的なプラットフォームで、中央管理者がいないため、取引が完全に分散されています。DEXは、ユーザーが自分自身の資産を管理し、ネットワーク上の他の参加者と直接取引を行うことができます。DEXは、取引所の管理者がいないため、信頼性が高く、安全性が高いとされていますが、一方で流動性が低く、使い勝手が悪いという欠点があります。

簡単に言えば、CEXは取引所の管理者がユーザーの資産を管理する中央集権型の取引所で、DEXは中央管理者がいない分散型の取引所です。

 

仮想通貨に関わっていると「流動性」を耳にタコができるほど聞きますね。

流動性とは、市場でどの程度容易に取引ができるかを示す指標です。

具体的には、仮想通貨を買う時に市場でどれだけの仮想通貨が売りに出されて、売る時にどれだけの買い手に求められているか、といったことを示します。

例えば、流動性が高い通貨の場合、市場で多くの売り手と買い手が存在し、取引が容易に行えるため、仮想通貨を買いたい人は、容易に大量の仮想通貨を購入することができ、逆に仮想通貨を売りたい人が市場で容易に大量の仮想通貨を売却することができる状態になります。

一方で流動性が低い場合、市場で売り手と買い手が少なく、容易に取引することが難しくなります。

つまり、流動性の高い仮想通貨は、市場で取引が容易に行えるため、需要と供給のバランスが取れやすく、価格が安定する傾向があります。一方、流動性の低い仮想通貨は、市場で取引が困難であるため、需要と供給のバランスが取れにくく、価格が不安定になる傾向があります。