ブロックチェーンブログ

主に暗号資産(NFTやBCG)について書いていきます。

<全般>暗号資産の特徴について簡単に説明②

こんにちは。せきんぼです。

前回に引き続き、暗号資産の特徴について簡単に説明していきたいと思います(*'▽')🌈

前回は、ブロックチェーン技術の魅力について書きましたが、

 

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今回はブロックチェーンのデメリット(課題)についてです!

前回の最後にも書きましたが、長所と短所は表裏一体で紙一重なもので以下のようなデメリットが挙げられます。

 

1.制御の難しさ

分散型ゆえに、中央集権的なシステムとは違い、ネットワーク内のノードが自律的に動作するため、システムをコントロールすることは難しいです。

2.コストの問題

ネットワーク内の複数のノードでデータを保存するため、コストが高くなる傾向があります。そのため、現在では、コスト削減のための技術的な改善が求められています。

3.不正利用のリスク

匿名性が高いため、不正な取引が行われる可能性があります。これにより、資金洗浄やテロ資金の流通などが起こり得ます。

4.規制の難しさ

分散型であり匿名性が高いため、規制当局が取引内容を把握することが困難となります。これにより、犯罪行為を取り締まるための法整備が必要となりますが規制する難しさが問題になっています。

5.信頼性の低下

匿名性が高いことやまだまだ成長過程の技術であるため、取引相手が信頼できるかどうかを判断することが困難であったり、ハッキングや不正アクセスなどのセキュリティの脆弱性があります。これにより、不正な取引に巻き込まれるリスクがあります。

6.技術の複雑化

ブロックチェーン技術の進化について行くには、継続的な学習が必要です。

 

まとめ

ブロックチェーン技術は発展途上にありますが、いつでもセキュリティが高く、個人情報が保護されながらも透明性が高く、客観的に見て公平で信憑性の高い取引が可能にな技術です。

これからの課題がまだまだあるとしても、技術の進化に伴い、スケーラビリティやコストの問題は適切な対策や規制の導入により解決されることが期待されている技術と言えます。